下赤坂村(入間郡・河越領)
下赤坂村は河越城の西南二里(約7.85㎞)にあり、江戸よりは九里半(約37.31㎞)の行程なり、郷庄領の唱は伝へず、村の広狭東西の径り十八九町(約1.96㎞~2.07㎞)、南北僅に四町(約436.4m)余にて、東は下松原村に接し、南は亀久保村にそひ、西は中福村、北は上松原村なり、村内に往古の鎌倉道と云もの一条あり、今所沢道と呼ぶ所也、当所も昔は武蔵野の内なりしを、万治三年(1660年)下野国佐野の産なる石川采女と称せし人来て開墾すと云、検地領主等のことは近郷に同じ、民家は三十二烟なり、
高札場
村の南にあり、
八幡社
村の鎮守なり、村民持、下並同、