苗間村(入間郡・河越領)

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苗間村は郡の巽(南東)にあり、郷庄は前村に同じ、江戸より行程十里(約39.27km)、四境は東北の二方勝瀬村に隣り、西は大井町に至り、南は鶴間村にて少く東によりては、上南畑村の地に入会し所あり、東西十二町(約1.31km)、南北六丁(約654.5m)許、田少く畑多し、村内所々の清水を引て用水とすれど、やゝもすれば旱損あり、民家六十余、此村は九月九日の嘉節を祝せず、十五日を以て祝ふ、此日鎮守神明社の例祭ある故なり、村内に川越道あり、大井町より入て勝瀬村に出、当所は正保(1644年〜1648年)の頃朝比奈源六郎の采地たりしが、後川越城附となりしより領主の遷替近村に同くして、今は松平大和守の領分なり、検地は元禄十四年(1701年)松平美濃守改定せりと云、

高札場

南の方小名根田にあり、

小名

前村

根田

後村

神明社

村の鎮守なり、

天王社

第六天社

天神社

稲荷社

熊野権現社

以上六社ともに浄禅寺持、

浄禅寺

新義真言宗、足立郡与野町円乗院末、本尊釈迦を安ず、今は無住の寺なり、

阿弥陀堂

薬師堂

浄禅寺の持、