新河岸川(入間郡)

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郡の東北を流る、荒川に並びて郡内を流るゝ故一名を内川とも云、水元は川越城の北伊佐沼より出川路四里(約15.71km)程にして水子村の北にて柳瀬川と合し、宗岡村の地より新座郡に入、川幅十間(約18.18m)ほど、此川江戸への通船あり、上下新河岸・扇河岸の三ヶ所に船着て、米穀産物の津出し、及び江戸より種々の調度などを運漕す、この運漕の便宜は故の川越領主伊豆守信綱が時より始る、其年代は正保元年(1644年)とも又寛文二年(1662年)よりなりともいへり、