入間川村之内 田中村(入間郡・未勘)

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本村の長につづきて其境犬牙せり、元禄(1688年〜1704年)の改には入間川の内田中村と記せり、家数十七軒、小笠原政次郎が知行所なり、

高札場

村の南にあり、

牛頭天王社

本村成円寺の持、

愛宕社

東西寺の持、

安穏寺

熊耳峰と号す、曹洞宗、沢村天岑寺末、則同寺の第六世海峰碧州草創して、本寺の隠棲所とす、この僧元文四年(1739年)六月朔日寂す、本尊釈迦を安ず、この境内は地頭小笠原政次郎が先祖、太郎左衛門安勝が陣屋を置し所なりといふ

東西寺

延命山と号す、昔は本村の内小名峰と云所にありしと云、こゝへ移りし年代詳ならず、これも天岑寺末にて、中興開山道一如月は本山第九世の僧にて、明和六年(1769年)十二月二日寂す、本尊地蔵、