astroをv6からv7に更新した
このブログ(horiuchi.page)は、Astroのバージョン6(v6)で動いている。Astroは、最近バージョン7(v7)が登場した。今回は、antigravityを使って、このブログのAstroのバージョンを、v6からv7に更新した。
おそらく、この作業のキモは、AstroのMCPサーバをAntigravityに追加すること、だと思われる。MCPサーバを追加してしまえば、後はほぼAntigravityにおまかせで作業は終わった。
MCPサーバの追加
AstroはMCPサーバを用意している。AIツールでAstroサイトを構築するを参考にして、MCPサーバをAIエージェントに追加すれば、最新のAstroの仕様に基づいて作業を実施できるはずだ。
antigravityの場合は、次のような手順で、AstroのMCPサーバを追加できる。
手順
- settingから、customizationsを開く
- Installed MCP Serversの横のOpen MCP Configを押して、mcp_config.jsonを表示させ、テキストエディタで開く
- 前述のAstroのAIツールについてのページに掲載されている設定をmcp_config.jsonに貼り付ける。(設定については後述)
- antigravityに戻り、Installed MCP Serversの横のRefreshボタンを押す
- Installed MCP Serverの下に、Actro docsが表示されるので、ONにする。
設定
AIツールでAstroサイトを構築するに記載の下記の設定を、mpc_config.jsonに貼り付ける。
{
"mcpServers": {
"Astro docs": {
"type": "http",
"url": "https://mcp.docs.astro.build/mcp"
}
}
}
mcpServersがすでに存在する場合には、mcpServersの中に、Astro docsを追加すればよいのだと思う(未確認)。
これで、AstroのMCPサーバが追加できたはずである。
antigravityでの更新作業について
気になった点がいくつか
使うAI
今回は、gemini3.7 flashのlowを選択した。lowでも全く問題なく作業ができた。
作業指示
「Astroを最新に更新して」的なチャットでの指示で勝手に更新してくれる。作業が終わったあとで、 「checkコマンドで確認して」とか「ブラウザで確認したいのでdevを実施して」という指示を出せば、それにしたがってcheckやdevサーバを立ち上げてくれる。 devサーバを立ち上げた場合は、devサーバを停止するように明示的に指示しないと、サーバを停止しないので、注意が必要。
git のブランチを切らない
更新用のbranchを切らずに、今あるブランチでいきなり更新作業を開始された。後追いでブランチを切り替えるように指示を出した。 更新指示には、ブランチを切り替えた上で更新作業を行う旨を含めたほうが安全かもしれない。
影響のありそうなページのURLを表示させる
このブログの場合、markdownの脚注機能とkatexが、更新がすんなりと行かない可能性があるポイントだった。チャットで、「脚注を使っているページのURLを教えて」、や、「katexを使っているページのURLを教えて」などという指示を出すと、それぞれ表示してくれる。ただし、URLの作り方が複雑な場合には、一回では適切なURLを提示しないこともある。このときは、提示されたURLが間違っている旨を伝えれば、正しいURLを提示してくれることもある。
なお、脚注機能もkatexも問題なく移行できたことを付け加えておく。
最後に
MCPサーバにastro docsを加えたantigravityを使うことで、なんら問題なくastroのバージョンを更新できた。 これまでのバージョンアップ時の多少の手間と煩わしさは、一体なんだったんだろうか?と考えてしまった。