平山村(入間郡・未勘)
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平山村は本郷の巽(南東)にあり、【北条役帳】を開るに十六貫二百廿八文、平山長寿、又十六貫七百文入西郡平山分善九郎とあり、されば領せしものゝ家号を地名とせしことしらる、家数四十、馬場村同時に三枝土佐守へ賜はれり、
小名
堀之内
御打入の後、上野国より村田和泉守と云る者、来り住したる屋舗跡なりといふ、
行円淵
古宮明神社
社伝詳ならず、思ふに、古前久保八幡社のありし所ならんと云、今七郷の惣鎮守、法眼寺持、
稲荷社
百姓持、
法眼寺
金性山と号す、新義真言宗、今市村法恩寺末寺なり、古は西林坊とて纔の庵なりしが、寛永年中(1624年〜1644年)上野村多門寺第十世の僧、こゝに住して一寺とせりと、その僧の名も伝へず、本尊弥陀立像にして長一尺二寸(約36.36cm)、